
佃中の同窓会・PTAの後援をうけ、サックス奏者福井 健太さん率いるKENTABOXの演奏を全校で聞きました。
生徒が良く知っている曲をアレンジして演奏してくださり、生徒は思い思いの楽しみ方で楽しんでいました。
福井さんより音楽は生きていくのには必要ないかもしれないけれど、心や生活を豊かにしてくれるというお話をいただきました。
演奏会の時間、佃中のせいとにとっても大変豊かな意義のある時間となりました。

佃中の特色ある教育活動の1つとして「働く人に学ぶ会」があります。
今年度は11月8日(土)に開催し、15名の講師の方にお話をいただきました。
各学年テーマを決めて講師をお招きしており、保険会社や旅行会社、人材派遣会社、建設会社にお勤めの方、
印刷業を営まれている方、イラストレーター、映画製作に携われている方、美容師、鍼灸・オイルトリートメント、
栄養士、介護福祉士、弁護士、救命救急士、助産師、看護師など様々な職種の方のお話を伺えました。
それぞれの講師の方の仕事の内容ややりがい、ご苦労などを真剣に伺う生徒の姿がありました。
授業後、講師の先生に質問しにいく生徒もおり、講師の先生方も生徒の意欲を喜んでおられました。

3年生は、総合的な学習の時間に「福祉」をテーマに探究活動を行ってきました。
11月は、中央区社会福祉協議会の皆様をはじめとした講師の方を多数お招きし、福祉入門講座と体験講座を学校で受講しました。
福祉体験講座では、車いす体験、手話体験、展示体験をグループに分かれて行いました。
車いす体験では、体育館のマットで作られた5cm程度の段差でも車いすを動かしにくくなることを体感していました。
点字体験の中では、講師の方から点字のメリット、デメリットを教えていただき、実際に点字を行いました。
失敗したときに消しゴムで消すことができる書字と違い、点字は修正が難しいことを実感していました。



10月25日(土)は、文化祭を開催しました。
午前中は合唱コンクールで、学級ごとに課題曲と自由曲を披露しました。
各クラスの団結や思いを見ることができ、演奏後には惜しみない拍手が送られていました。
午後は、海外派遣報告、合唱部、月島太鼓部、ダンス部の舞台発表が行われました。
それぞれが体験や日々の練習の成果を発揮することができ、充実した文化祭となりました。

1年生の総合的な学習の時間では、国際理解をテーマに探究活動に取り組んでいます。
韓国の食文化を学ぶべく、韓国料理「ソトクソトク」の作り方を講師をお招きし、教えていただきました。
「ソトクソトク」は、ソーセージと韓国の餅トッポキを串にさし、炒めて味付けをした料理です。
韓国独自の調味料「ヤンニョム」は、日本の調味料とは異なる味わいで、食からも異文化の面白さを感じていました。